トップメッセージ 高い専門性を活かして
お客様の“いざ”を支える

東京海上日動調査サービス株式会社は、東京海上グループの各保険会社から委託を受け、高い専門性をもって、自動車保険や火災新種保険等の損害確認業務を通じ、迅速・適正な保険金のお支払いに貢献するとともに、事故の未然防止や損害軽減の提案を行いお客様の“いざ”を支えています。

社会環境は急速に変化していますが、当社は新たな社会課題に対してもしっかりと対応すべく取り組んでいます。自動車事故は減少傾向が続くと予測されているものの、その一方で自動車の高機能化により修理や損害確認業務の難易度は増しているため、AIをはじめとした新しいテクノロジーを駆使して業務を行うとともに、将来に向け研究や分析にも力を入れています。火災保険や新種保険については、お客様のニーズの多様化や新たなリスクの顕在化によって、当社が期待される守備範囲や量も増加しているため、専門性を発揮する機会はむしろ拡大しています。

当社が取り組む領域は、このように高度化・複雑化しつつありますが、これまでも都度時代の変化に適応し、強みである専門性を軸にご期待に応え続けることで、大変高い評価をいただいてきました。更に、昨今頻発する自然災害発生時には、東京海上グループを代表する専門家集団として迅速な損害確認を行い、被災されたお客様の“いざ”を全力で支援し、一日も早く安心をお届けできるよう取り組んでいます。

未来を正確に予測することは難しいですが、当社は、常に一歩先を読み専門性の姿や形を進化させながら、お客様のニーズに応え社会課題への解決に貢献する会社であり続けていきたいと考えています。その源泉となるのは、社員がやりがい・働きがいを持って、プロとしての実力を発揮できる組織基盤です。常に人事制度や育成体制の進化を図り、今後の事業展開に向けた基盤づくりにも注力してまいります。DXの推進と、アジャスターが「人にしか出来ない業務に集中する」ことにより、一層専門性の高い会社として価値を提供し続け、皆様からのご期待に応えてまいります。

代表取締役社長
代表取締役社長 井上孝則